誰でも簡単に理解できる！注文住宅の基本知識やコスト削減方法などを紹介！

注文住宅建築はどこに依頼すればいいのか？

イメージ通りの住まいを希望する予算の範囲内で建てるためには、注文住宅に強い依頼先を見つける必要があります。
様々な会社が注文住宅の設計と施工を行っていますが、特に根強い人気があるのは技術力があるハウスメーカーです。
災害に強い家づくりで定評のあるハウスメーカーを選ぶと、軟弱な地盤であっても強固な構造の住まいを新築することが可能です。
しかも各地にモデルハウスがあるので、家づくりを進める場合の情報収集もしやすいです。
しかし気軽に相談できる点にこだわる施主たちは、地元の工務店に注文住宅の施工を依頼しています。
若手の職人の育成にも意欲的な工務店は、クオリティーの高い家を建ててくれるのが魅力です。
敷地の形状に合わせて最適な家を設計してくれるのが、都市部に拠点がある工務店の強みです。
更に提案力があるので、間取りの決定などで迷っている施主も最適なプランを選べます。
小さな工事も行っているので、完成後にリフォームをする場合にも便利です。

注文住宅を設計事務所で建てるメリット・デメリット

注文住宅の依頼先は、大きくハウスメーカー・工務店・設計事務所の3つに分類できますが、設計事務所は完全自由設計での家づくりが可能という特徴があります。
ハウスメーカーや工務店では実現できないような個性的なデザインの家も建てられるので、自分たちの理想のマイホームを手に入れることが可能です。
また、公正な立場から適正価格で施工できる工務店を建築主と一緒に選定してくれるので、相場に合った価格でマイホームを建てられます。
加えて、設計監理者と施工者が完全に分かれているので、厳正な工事管理が可能となります。
注文住宅を建てるにあたって、手抜き工事や勝手な部材変更などが起こりにくくなるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
一方で、自分たちの希望をしっかりと反映してくれる設計者を見つけるのに手間がかかるとともに、ハウスメーカーや工務店と比べると設計・監理費用が割高になるというデメリットがあります。
さらに、完全自由設計という特性上、着工までに時間がかかるという側面もあるので注意が必要です。