誰でも簡単に理解できる!注文住宅の基本知識やコスト削減方法などを紹介!

注文住宅の土地選びで大事な事とは?
注文住宅を建てるためには土地が必要になるので、既に所有している場合以外は土地を購入する必要があります。
土地選びで大事な事は、建てたい家をイメージしながら選ぶことです。
売りに出されている土地はたくさんありますが、条件付きになっているものも少なくありません。
建築する家の建ぺい率や容積率など法令に基づく条件が付いている場合もありますし、売主が付けているものもあります。
条件に合わなければ建てたい家を建てられない場合もあります。
建ぺい率や容積率で制限されている場合は、予定している家が建てられるだけの広さを有していなければ利用出来ません。
また、住宅を建築する場合は、依頼するハウスメーカーなどが条件として決められている場合もあります。
更地という形式にはなっていますが、自由に家が選べないことになるので注文住宅用の土地としては向いていません。
これらの条件に引っかからないためには、土地選びの際に建てる家を意識しておくことが大切になります。
日当たりの良い注文住宅を建てたい時に注意すべきこと
注文住宅は設計や設備を自由に決められる分、注意すべきことが色々あります。
日当たりの良い注文住宅というと「南向きにすべきでは」と考える方も多いかもしれませんがそうでない場合も。
南向きの家は東西南北の中で最も光の入る方角です。
日が当たる時間が長いので洗濯物が乾きやすかったり、部屋が暖かいため暖房代が抑えられるというメリットがあります。
しかし、日差が強い部分のフローリングや家具などが日焼けする、窓から入る光でテレビが見にくい、夏は部屋が暑くなりやすいなどのデメリットもあるので注意が必要です。
東向きの家の場合、午前中は光がよく入りますがお昼過ぎになると徐々に部屋が暗くなり、午後になると照明が必要になることも。
東向きの場合、夏は涼しく過ごせるため暑さが苦手な人にはお勧めです。
西向きの家の場合、夕方から日当たりが強くなるので夕方でも部屋が暖かいのがメリットです。
朝は少し光が入りにくいですが、仕事で日中あまり家にいない人や寒がりなので夕方部屋が暖かい方が良いという人に向いています。
北向きの家は光が入りにくい分、涼しく過ごすことが出来るメリットがあります。
結露やカビが発生しにくいよう設計する必要がありますが、北向きの家は玄関が北側になるため南側に大きなリビングを取れるメリットがあります。
どの方角の家もそれぞれメリットデメリットがあるため、自分の生活スタイルに合うように設計することが大切です。